リーダーズサポート・大喜多 健吾のコーチングは、プロコーチ育成のためのティチャー&コーチング・起業家のためのパーソナルコーチング・企業参謀役としてのビジネスコーチングを行っております。

BLOG/NEWSブログ

トップ > 社員教育 > 相手と価値観が共有できない場合の信頼関係構築法

相手と価値観が共有できない場合の信頼関係構築法

自分を知るメンタルサポートでクライアントの自己実現に貢献しています。

100人100通りの戦略コーチング!大喜多健吾です。

いつもお世話になりありがとうございます。

 

質問

相手を理解することで、相手との信頼関係の構築を進めることができたり、相手を生かす戦略が立てやすくなることは分かってきたのですが、相手を理解するためにはある程度の価値観の共有が要ると思います。でも、価値観の共有が難しい場合もあると思いますが、その場合はどうしたらイイのでしょうか?

 

 

回答

「相手を理解するためにはある程度の価値観の共有が要る」とお感じになっていること、理解できます。

その一方で、相手を「理解する」と、相手に「共感する」は違うと思います。

恐らく、貴方様は「価値観の共有」のことを「価値観に共感すること」とお考えなのではないでしょうか。

 

相手を理解するとは、相手がどのような価値観、つまり、相手が何を大切に想っているのかを知ることだと思います。

 一方、相手に共感するとは、相手が大切に想っていることを「私もそれを大切に思う」ことだと思います。

 

人を共感するには、ある程度の価値観の共有が必要だと思います。

その一方で、共感できないまでも、「あなたがたにを大切にしているのか」を知り、その存在を認めることは価値観の相違がなくてもできることではないでしょうか。

 

例えば、

 

A社員は「できるだけ早く昇進して、給与を少しでも早く上げること」を大切にしている・・・B社員は「少しでも休日を充実させることを」を大切にしている・・・

という価値観を持っていた場合、A社員とB社員がお互いに共感することは難しいかもしれません。

 

A社員は休日も書籍で勉強したり、自費で社外へセミナーを受講しにいったりすることに価値を感じているものの、そんなA社員をB社員が見たら「何て忙しない人生だ。自分にはまねできない」と感じるかもしれません。

 

 

しかし、お互いに「自分は〇〇を大切にする人生を生きることが好きなのです」と自己開示したり、相手の想いをよく聴く姿勢を持ったりすることで、

「あなたは、人生において、それを大切にしているのですね」

と理解し合うことは可能ではないでしょうか。

 

相手との信頼関係の構築を進展させる一歩は、共感ではなく、まずは相手を理解することです。もちろん、共感までできたら更に深い信頼関係や親密さが生まれてきます。

しかし、共感できなかったらダメなのではありません。

前述のA社員とB社員のように理解はし合えるけど、共感はできないという状態であったとしてもそこに問題があるわけではありません。

 

相手を変えようとするためのコミュニケーションではなく、相手のとの信頼関係を構築することをコミュニケーションの目的として、まずは、「あなたはそれを大切にしているのですね」と理解してみること。

その上で、「その相手をどのように生かすか」を考えるステップに移ると宜しかと思います。

 

一覧に戻る

お問い合わせはこちら