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会社の台所事情を考えてくれない社員さん

いよいよ来週から10連休ですね。

お出かけの予定を立てている人もいれば、のんびり家で過ごす人もいるのかもしれません。

 

「仕事が休みなのは心身ともにリフレッシュできるから素晴らしいと思うのだけど…」

と、中小企業の経営者の中には、この10連休を必ずしも歓迎していないケースもあるようです。

 

通常の月より休みが6~8日間程度多いわけですから、当然、生産性は落ちます。

生産性が落ちると売上アップも難しいですし、利益も出にくい。

しかし、正社員の人件費(支払う月給)は変化なしなので、会社経営を圧迫することが懸念されます。

 

しかし、どれだけ経営者がそうした悩みを抱いていても、従業員に打ち明ける訳にもいかない…。

 

 

連休に限らず、昨今の時代の流れについて、名古屋のある経営者は

「働き方改革とやらで、働く人にとってはメリットが多いのですが、会社にとっては負担ばかりが増えています。そんな台所事情などお構いなしに、従業員の中には有給休暇など自分の権利を主張してくるので、ときどきイライラしています。」

と、誰にも言えない腹の内を話してくださいました。

 

また、別の四日市の経営者は、

「時代の流れが働き方改革になっているのはやむを得ない。受け入れようと思う。ただ、それなら社員にはもっと時間内に高い能力で仕事してもらいたいのだが、なかなか生産性が上がっていないのが現状です。現場の管理職においては自ら学びに出かけたり、書籍で学んだりして人間性を高めてもらいたいのだけど、そんな気配もなく彼らの思考は浅い…。」

と話されていました。

 

こうした顧問先の経営者の正直な気持ち、誰にも言えないことを打ち明けてもらい、その解決に向けて戦略を立てて各社の社員と関わるのが私の大事な仕事。

 

経営者と従業員の間には、どうしても利害関係が生じやすく、お互いになかなか思っていることをストレートに、素直に伝えにくいケースがございます。

その点、私のような第三者が間に入り、労使間のコミュニケーション不足を補う橋渡しを担わせて頂くことが、顧問先から重宝されています。

 

 

経営者としては、

「わざわざ言わなくても、会社が大変なことぐらいは気付いてほしい。」

と思うことが多いかもしれませんが、実は、従業員は言わないと気付かない・分からないことが多いのが実情。

 

なので、従業員の方々との信頼関係を構築した上で、私から従業員さんへ

「実は、この会社の社長は、こんなことですごく悩んでいるのですよ。」

「社長は、給与をちゃんと支払える経営基盤を構築するために日夜頭を悩ませています。それは全て皆さんの生活が安全に守られるようにとの責任感からなのですよ。」

のように、経営者の代弁をさせて頂くと、けっこう従業員さんは

「うちの社長、そうしたことで悩んでいるのですね。」

「大喜多さん、そのあたりの話、もう少し詳しく教えて下さい。」

と関心を持ってくれることが少なくありません。

 

言わなくてもわかってほしい…

と思う気持ちも理解できますが、

言わないと分からない…

という気持ちへの理解も要るのかもしれません。

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