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人を動かす危機感VS.人のやる気を奪う悲壮感

人を動かす智恵をサポートしています。

100人100通りの戦略コーチング!大喜多健吾です。

いつもお世話になりありがとうございます。

 

自律・自立して仕事に取り組むに当たっては、

適度な危機感が必要だと思います。

 

人間はついつい弱気に流れそうになったり、甘い方に行きたくなったりしますが、そうして得られる一時的な快感が何れ大きな苦痛として返ってくることを知っていて、その『苦痛』に対する危機感が自分に打ち克つ力になっているように思います。

 

だから、一定の危機感を醸成しておくことは、人を動かす上で大切なポイントになります。

 

◆給与はたくさん欲しいけど、大変な仕事はやりたくない。

◆偉くなりたいけど、責任が重たくなるのは嫌だ。

◆会社や職場の同僚から認められて慕われたいけど、地道な努力をするのは嫌だ。

 

このように安住した状況にある人たちに、危機感を植え付けることなく指示や命令をしても、なかなか期待通りには動いてもらいえないものです。

 

「ここで甘い方へ流されたら、どうして自分が損をすることになるのか?」

「ここで自分に負けて楽な方へ流されると、どのような厳しく辛い状況が待っているのか?」

「ここで独り善がりな仕事への姿勢をとると、誰にどのような迷惑をかけて、さらに誰を裏切ることになるのか?」

のように、できるだけ分かりやすく危機感を伝えることが、リーダーの役割だと思います。

 

 

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ただ、気を付けなければならないことは、

「このままでは、わが社は危ない」

「増税や不景気にのまれて、今後はますます大変な状況が続きそうだ」

のように騒ぎ立てるだけでは、危機感が醸成されることはなく、むしろ、悲壮感を与えてしまうことになります。

 

悲壮感が拡がっている組織は、活気がなく、

「どうせ頑張っても無理だ・・・」

のように、目標や希望、夢が持てずに、自発的に動くような組織にはなり難いです。

 

「大変な経営環境ではあるが、これらをやればきっと成功できる!」

という明確な指針をリーダーは示す必要があり、それによって危機感をバネにして人を動かすキッカケが生まれてきます。

 

リーダーも人間ですから未来への不安や恐れがあるのは当然かもしれません。

しかし、そうしたネガティブな気持ちを組織のメンバーへ広げても、組織の雰囲気が沈むことはあっても、組織が自発的で活性化していくことはありません。

 

やはり、トップ/リーダーとは、危機を乗り越えるための指針やビジョンを明確に示すことが大切な仕事の1つなのです。

 

 

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