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責任感や積極性が低い社員に変化を与える本当の原因の見つけ方

クライアントの問題解決力を上げる仕事をしています。

100人100通りの戦略コーチング!大喜多健吾です。

いつもお世話になりありがとうございます。

 

会社を始めとする組織で起こる問題の8割が

人間関係に関することだといわれています。

 

社員と社長、上司と部下、同僚との人間関係、取引先との関係など、

仕事は人間関係と切っても切れないものかもしれません。

 

一昨日、お伺いしたハウスメーカーの会社では、

リーダー職の男性社員Aさんが、

「一部の社員の責任感や積極性が低いことが悩みです」

とおっしゃっていました。

 

そこで、私はAさんと一緒に、

「(悩み事の対象となっている)一部の社員さんが責任感や積極性が低い」という状況を招いている原因は何か?

を一緒に分析、考えました。

 

問題や悩み事を乗り越える方法、解決策を練る前に、

まずは「原因分析」をすることがポイントです。

いきなり問題解決法を探す思考よりも、まずは本当の原因を見つけることが大事だと、私は考えています。

 

なぜなら、本当の原因をつかんでしまえば、悩み事の8割は解決に向けて自動的に進み始めますし、原因を把握した時点で解決方法をクライアント自身が気づかれるケースが多いからです。

 

さらに、「こうやったら解決するんだ!」と、

自ら気づけたクライアントは、その後、実際にアクションへ移りやすいです。

でも、アドバイザーが

「このようにしたら解決しますよ」

と教えたことは、意外にもクライアントは行動に移さないことがあります。

 

また、本当の原因を、相手の中であなく、

自分の中で見つけることが必要です。

 

例えば、上記の事例の場合、リーダー職の男性社員Aさんは

「部下が今、与えらえた仕事をすることで、将来、どんな自分になっていきたいのか…、といったビジョンを描けていないことが原因だと思います」

とおっしゃったので、私は、

 

「なぜ、彼らはビジョンを描けていないのでしょうか?」

と質問させて頂きました。

 

すると、Aさんは

「ビジョンを作る経験やノウハウが乏しいからかもしれません」

とお応えになったので、

「ビジョンをつくる経験やノウハウが少ない人に、ビジョンを自分で持ってもらうことをAさんは期待されていたということですか?」

と確認させて頂きました。

 

そしたら、Aさんは、

「私が彼らに、ビジョンを持ってもらえるような関わりを軽視してきたことが本当の原因のような気がしてきました。」

と、自分の中に原因を見るけることに成功されました。

 

相手を変えることはできません。

相手の行動は力である程度はコントロールできるものですが、相手のマインドをこちらがコントロールすることは非常に困難です。

 

2500年前にお釈迦様が説かれた仏教でも、

「相手をコントロールしようとするから苦しくなる」

と教えられています。

 

しかし、自分が変わることで、相手に与える影響を変えることができ、結果的に相手が変わることはあります

だから、本当の原因を自分の内側で見つけ、自分を変えることで相手に変化を与えていくことが、人間関係改善のカギだと私は考えています。

 

Aさんはさっそく、悩みの対象となっている部下との個別面談の機会を予約されたそうです。

今後の変化が楽しみです。

 

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