スキルに依存しない人を動かすコミュニケーションの法則
2014/11/17
従業員の自立と自発性を支援する仕事をしています。
100人100通りの戦略コーチング!大喜多健吾です。
いつもお世話になりありがとうございます。
人を動かすには、動かしたい相手のことをよく知って理解することがポイントです。
ついつい
「こちらの身にもなってもらいたい」
と、自分のことを相手(部下)に理解してもらうことを望んでしまうことがあるかもしれませんが、
「自分を理解してもらう前に相手(部下)を理解する。すると、結果的に自分のことを理解してもらえる。」
「自分のことを理解し、承認してくれる相手を信頼する」
というのがコミュニケーションの法則です。
「この人は○○○な価値観で働いているのだな」
「この人には□□□な強みがあるのだな。でも、■■■がその発揮を止めているかもしれない。」
「この人の目指しているビジョンは☆☆☆なんだな。」
…のように、理解が進むことで、人材を生かす戦略的に考えることができます。
例えば、
相手(部下)の価値観が『昇進と収入』にあることが理解できたならば、
相手(部下)の『昇進と収入』がより達成できることをフォローアップすることと、上司として果たしてもらいたい責任が同じ方向性にあることを示していくことが可能となります。
また、相手を知ろうとするプロセス、相手を生かそう(成功させよう)とするプロセスが信頼関係を深め、結果的にチームメンバーを動かしやすくなります。