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スタッフのやる気や責任感を引き出すリーダーシップ

人を動かすコミュニケーションをサポートしています。

100人100通りの戦略コーチング!大喜多健吾です。

本日もお読みくださいましてありがとうございます。

 

経営者やリーダーの立場からすると、

「従業員やスタッフは会社や組織・チームの成長のために尽力して当然」

と思っていることが多いかもしれませんが、従業員やスタッフの立場からすると、

「会社の成長のためにがんばっても、自分たちにメリットはあるのか?」

「これだけの給与であれば、この程度の働きで十分。これ以上頑張っても損だ。」

と思っていることがあり、この考え方のミスマッチが組織運営を難しくしていることがあります。

 

もし、経営者/リーダーが、従業員やスタッフに対して、

「お前たちは間違っている!!」

と相手の間違いをしてきしたり、こちらの正当性を主張したりしても、従業員やスタッフが経営者/リーダーの思惑通りに変わってくれる可能性は小さいです。

 

それはまるで、

「北風と太陽」

の童話の中で、北風が旅人の服を飛ばそうとしても、旅人はかたくなに服を手放そうとしていない姿に似ているかもしれません。

(北風:経営者、旅人:従業員)

 

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「人は報酬や待遇のよさだけでは、忠実に従い続けることはない」

ということを、受け入れたほうがいいかもしれません。

 やはり、報酬・お金や待遇以外のことで、魅力を感じるものが必要だと思います。

 

例えば、本日お伺いさせていただいた従業員5人の保険代理店業の経営者の場合、経営者から従業員の責任感のなさや仕事への取り組み姿勢の課題などをお伺いして、

「そうなっているのは何が本当の原因か?」

について、深く分析させていただきました。

 

すると、

「どうやら経営者のリーダーシップに課題があるのでは?」

のような仮説が湧いてきました。

 

ここでのリーダーシップとは、簡単にいうと、

「他人に自分の夢・目標実現に参画させること」

です。

 

つまり、経営者が従業員に

「この会社をこうしていきたい。そして、みんなにはこんな恩恵を提供できる会社にしていきたい。」

のようなビジョンを伝えることをしていないし、自分の思いや考えていることを従業員に話す機会・コミュニケーションの機会に工夫を設けてこなかった結果が、今の状況ではないか・・・

という仮説です。

 

従業員が

「社長のビジョンは面白い!自分もそれに参加したい!」

と思えるようになると、少しずつヤル気が芽生えてきます。

 

そんな従業員に少しずつビジョン実現への役割を与えていくと、責任感や自立心が育ってきます。

さらに、従業員自身が、

「自分はビジネスマナーができていない」

のような自分で自分の課題を自覚できて、スキルアップを求めてきた時に、

「ビジネスマナーの勉強会をしようか」

「他社のビジネスマナーを勉強しに行こうか」

のような提案が効果的になります。

 

逆に、経営者が

「うちの従業員はビジネスマナーができていない。だから、マナー研修を取り入れよう!」

と企画しても、従業員が自分自身の課題を認識していなかったり、それを改善する動機がなかったりすると、研修をやっても変化が起きない結果を招きやすいです。

 

 

会社によって、また、組織によって、

従業員やスタッフが自立しなかったり、責任感が不足していたりする状況を招いている原因は違いますが、今回の事例が何かの参考になれば幸いです。

 

 

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