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嫌われやすい支配欲をもたらす原因は「失うことへの恐怖」

スタッフ一人ひとりを前向きに動かすための独自の方法を一緒に創る経営者のパートナー。
100人100通りの戦略コーチングの大喜多健吾です。
いつもお世話になりありがとうございます。

人間、誰の中にも多かれ少なかれ「支配欲」があるのですが、
「他の人より自分は賢くなった」
と、思ったときから、支配欲が強まる傾向があります。

言い換えると、

人は頭がよくなったと感じたり、他の人が知らないような情報・知識を得たと感じたとき、それを使って他の人を支配したくなる傾向が強まるケースがあります。

それは、「相手を操縦できる」という気持ちです。

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私もそうした自分、「自分の心に支配欲が渦巻いている・・・」
と、実感し、反省したことがあります。

例えば、最近、アドラー心理学が流行っているようですが、コーチングの技法やNLP(神経言語プログラム)を通して心理学を学ぶと、それを使えば人の心をいかようにでもコントロールできるような錯覚を得たことがありました。

だいたい、コーチングを始めとするお客様のお悩み解決を支援する仕事で失敗するパターンの1つは、お客様を自分の想いのままに動かそうとしたり、自分の思っている答えにお客様を誘導しようとしたりするときです。

対人支援の仕事に限ったことではありませんが、
人は、智恵がついて、相手が自分の狙った通りになると、
「この人は自分と合う」
と感じ、狙いから外れると
「この人はダメな人だ」
と、相手の所為にすることがあります。

そして、

相手を支配したい気持ちが強まる原因は、
「恐れ」
です。

相手が自分の狙った通りになることを通して、自分の存在を強く実感できるのですが、相手が自分の狙った通りにならないと、自分の影響力の無さを感じて、無力感を得たり、存在感の薄さを与えられたような気持になります。

そうした気持ちになることへの不快感、自分の意図通りに動く人がいなくなることへの恐れ、相手が自分の手の届かないところへ行ってしまうことへの不安を払拭したくて、何としてでも相手を操縦したいと思い、言葉がきつくなったり、相手の行動を管理したがったりするのです。

表現を変えると、

相手が自分の手のひらに乗っていて、相手を操縦できているときは、その相手を「味方」や「協力者」「同士」として認識しますが、自分の思い通りにならない相手については「敵」とか「邪魔者」として認識し『排除』したくなることも。

これらは自分を護ろうとする動機から起こっているものですが、
残念ながら、自分を護ろうとしてやっていることが、けっきょく自分を傷つけたり、大切なものを失って不幸にしたりすることが多いです。

自分はいったい何をしているのか。
そして、それは、自分が本当に得たい成果を得ることにつながっているのか。
そうした自己点検を怠ると、とんでもないことにこだわってしまっている自己保身の心を野放しにしているかもしれません。

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