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人材育成にも効果あり!人間が堕落する六代煩悩を知っている強さ。

クライアントの頭がスッキリ整理されて軽くなる仕事をしています。
100人100通りの戦略コーチングの大喜多健吾です。
いつもお世話になりありがとうございます。

 

「修行が進み、悟りが深まった修行者が、足元をすくわれて堕落してしまう大きな原因は、【慢心】にある」
と、仏教の教えで学んだことがあります。

 

仏教の教えには人間を堕落させる六代煩悩が取り上げられています。

それは、

1.貪りの心
2.怒りの心
3.愚かな心
4.疑いの心
5.悪見

6.慢心

です。

 

さらに、1~5までを克服し、人間の苦しみを生んでいる執着や過ぎた欲を解放できたとしても、最終的に「慢心」を克服することは非常に難しいのだそうです。

 

どうしても、
「自分はこれだけ成長し、このぐらいの実績を上げた」
「自分はこんなにも修行を積んだ(努力してきた)」
のような想いがわいてくるもので、そこに自信を感じ、自信に執着することから悪い種を蒔いていることに気づきにくいのが人間なのではないでしょうか。

 

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こうした慢心がもたらしている失敗事例は、私たちの職場や日常生活において発生していることが少なくないです。


例えば、本日、コーチングさせていただいた人材派遣業をされている経営者の場合、
「スタッフを育てて、ようやく会社に利益を生み出してくれるように成長したかと思えば、そのスタッフが【自分の活躍が会社を支えている。自分がいなければこの会社は成り立たない】のような言動を少しずつ見せてくることがある・・・」
と、人材育成の難しさを語ってくださいました。

 

 

私たちは自信を持つことや、他から認められることを無しに生きていくことが難しく、ようやく掴んだ自信・他者からの信頼・尊敬に執着してしまいやすいのは無理もないのかもしれません。

 

その一方で、その執着が次の失敗の種となっていて、今の成功を根こそぎ奪っていく可能性があるものであることも、知っておく智恵が大切ではないでしょうか。

 

なので、しばしば自分を振り返って客観的に見つめみるような「反省」の機会を習慣にしておくことが、大きな失敗を未然に防いだり、自分を変えるキッカケに気づいたりするうえで大変重要だと思います。

 

そして、反省する際は、
「自分は慢心しているのかもしれない・・・」
のような中途半端な気持ちで反省するのではなく、
「自分はうっかり慢心しているに違いない。どこに慢心があるかを点検しよう」
のように、慢心してしまっている自分である気持ちで反省することが大切だと思います。

 

慢心している人は、自分が謙虚であるつもりになっていることが少なくありません。

謙虚であるつもりが、実は慢心していたのだな・・・と、壁にあたってから気づくケースが多いのです。

人間は未熟なので、慢心するものです。


注意して生きていても慢心してしまうものだと思います。
なので、
「慢心していない」
と、自分を間違った認識で固めたら赤信号だと思います。

 

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