組織作りの悩みを一網打尽に解決した3つのキーワード
2014年12月20日
組織の人間関係に関する悩みを解決する仕事をしています。
100人100通りの戦略コーチング!大喜多健吾です。
いつもお世話になりありがとうございます。
昨日、とても衝撃的なことがありました!
実は、毎月訪問させて頂いている個別学習塾を全国展開されている会社の社長から、次のようなメールが届きました。
神奈川で個別学習塾を3校舎経営されている同業者の友達から、
「今、組織作りで悩んでいる。自分の思うように別の校舎の教室長や講師が動いてくれない。」
との相談がありました。
そこで、私は、大喜多コーチのとのコーチングで私が気づいた以下のポイントを友達に分ち合ったところ、とても喜んでもらえることができました!
■自分は「どうありたいか」「何のためにするのか」を明確にする。相手にもイメージさせる。
↓
自分自身だけではなく、相手にも聞きながら、互いに理解し合い、目標や問題を共有する。共通の目標や方向性があることを互いに認識。
■相手を変えることは困難。だから自分が変わる。
↓
実は、相手の一面しか見ていなくて、それがすべてだと錯覚している。
問題行動があったとき、理解してくれないとき、「ダメなやつ」と決めつけるのではなく、「なぜそういう行動や考え方をするのかな」と、自分の捉え方やアプローチを変えてみる。
■信頼関係をつくることがまずスタート。
↓
そのためには、まず相手を理解すること。
「理解してから、理解される」
嫌な相手でも「あなたのことをもっと教えてください」と言う気持ちで接すると、意外な面が見えてくる。
実は、相手の一面しか見ていなかったことに気付く。
TOPと社員との間で信頼関係がなければ、いくら機構図があっても、人は動いてくれません。
このようなアドバイスというか、私の気づきをシェアするようなかたちで、同業者の友達の悩み相談へレスポンスしたところ、
↓↓↓
キーワードも教えてくださり、非常に納得いたしました。
組織ができないと悩んでいましたが、私は相手の考えなどを差し置いて、トップダウン形式で運営をしてきました。
相手がまずは変わらないといけない、と思っていましたが、
自分の方こそ変わらないといけないのだと、痛感しました。
信頼関係も、一応はできてはいますが、生徒が鎹となってなんとか持っている状況です。
私と講師・教室長との直接的な信頼関係は、まだまだと思っております。
一度、自分の考えを改めて、講師や教室長に自ら歩み寄って、彼らの考えを理解したいと思います。
色々とご教授くださり、本当に感謝しております。
ありがとうございます。
↑↑↑
のような返事がありました。
私も他の人の役に立て嬉しいです。
私のクライアントが変化・成長されて、クライアントの会社がより好くなることは想定内ですし、これまでにもよくあったことなのですが、クライアントが気づきを友達に分ち合い、それが一転語となり友達の視点が変わり悩みが解決していったことは、とてもイイ意味での衝撃的な出来事でした。
■自分を理解し、相手も理解する。
■相手を変えようとする前に自分を変える。
■信頼関係の構築を点検。
こうしたキーワードが人を動かしたり、より好い組織を気づいていったりするものなのだと、私自身も改めて確認させて頂きました。
もし、このブログ記事をお読みの読者の皆様のお知り合いの事業者が、
「自分の思うように社員、スタッフが動いてくれない」
のような不満を口にしていたら、それを聞き逃さないで、
■自分を理解し、相手も理解する。
■相手を変えようとする前に自分を変える。
■信頼関係の構築を点検。
これがキーワードですよ・・・
と、優しく教えてあげて頂ければと思います。
成長意欲のある人。
他の人へ責任を転嫁したり、被害者意識が強くなったりすることは良くないことと、知っている人には伝わるキーワードだと思います。
相手は変えられない。
でも、自分を変えれば相手に与える影響が変わる。
結果的に相手が変化する。
共に成長できる。
[info]