スタッフのやる気を引き出すコミュニケーション法
2014年11月20日
スタッフのやる気・自発性・自主性を上げる仕事をしています。
100人100通りの戦略コーチング!大喜多健吾です。
いつもお世話になりありがとうございます。
スタッフのやる気を引き出す方法は決して1つではなく、
逆に言うと「こうしたらスタッフのやる気が引き出せる」
といったマニュアルがあるわけではありません。
なぜなら、一人ひとり、
やる気のスイッチ(何がやる気の原因になるか)が違うし、
相手との信頼関係の有無が大きく影響するからです。
したがって、
相手のやる気を引き出す方針を示すならば、
(1)何が相手のやる気の原因になるのかを知ろうとすること
(2)相手との信頼関係を点検し、信頼関係を深めることに努めること。
です。
何が相手のやる気の原因になるのかを知るためには、
「やる気がないからダメ」のような決めつけは忘れて、
『なぜ、今、あなたはそのような姿勢・態度でいるの?」
と、相手から教えてもらう姿勢・態度で接していくことがポイントです。
そして、人間のやる気のスイッチを知るにあたって、
以下のシックスヒューマンニーズが役立つと思います。
人が行動する動機があり、人は誰しもさまざまなニーズを持っています。
そのニーズ(動機)に従い人は行動する。
そして、その根本となるニーズは6つあるということです。
1.安定感
人間の一番のニーズであり安定を求めるということです。
2.不確実性
変化が欲しいというニーズです。
毎日同じ仕事をしていたり、同じような生活を送っていたりすると、違うことをしたくなるということです。
3.自己重要感
認められていること、自分自身が価値のある存在、特別な存在と思ってもらいたいというニーズです。
4.愛・つながり
会社や友達、家族など、誰かとつながりを持っていたいというニーズです。
5.成長
収入を上げたい、スキルをあげたいなど、自分自身の成長を願うニーズです。
6.貢献
誰かを助けたい、誰かの役に立ちたいというニーズです。
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