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仏教を生かして堅実にお金を稼ぐ方法

100人100通りの仏教実践戦略コーチング!

大喜多健吾です。

いつもありがとうござます。

 

本日は「お金を稼ぐこと」について、

仏教の考え方を実践してきた経験を分かち合いたいと思います。

 

 

 お金を使うことで、自分がわざわざ狩りに出かけやり農業をしたりしなくても食料を手に入れることができます。自分がやりたいこと叶えてくれたり、行きたい場所に簡単に速く行けたりもします。

 このようにお金はとても便利なものですから、多くの人がより収入を増やして、豊かに暮らしたいと思っているでしょう。

 

 しかし、どうやったらお金が稼げるか。その本質を見極めている人は意外と少ないのではないでしょうか。

 人によっては、つい一攫千金を夢見て冷静さを欠いて、あやしげなビジネスに手を出したり、十分知識がない金融商品を購入したりします。

 でも、ビジネスの基本は、自分だけが利益を得ようとするのではなく、取引先やクライアントとともに繁栄する〝お互いさま〟の視点、つまりwin‐winの関係が必要です。

 

 他人のために貢献できるように自分を磨き、努力することは遠回りのようでいて、じつはお互いの利益につながり、稼ぐこともできるのです。人様のお役に立つことが自分の利益にもつながることを、仏教では「自益益他(じやくやくた)」と言います。

 

 

実体のないお金は結局あぶく銭

 

 大手派遣会社の営業マン、Bさんは27歳。将来、WEBデザイナーに特化したユニークな派遣会社を起こしたいという夢があり、早くまとまったお金を稼ぎたいと思っていました。でも、今はサラリーマンの身です。節約生活をするか、仕事でがんばってボーナスに期待するか、しか方法はありません。

 

 そんなとき、知人がFXや株取引で月に100万円も利益を上げていると聞いて、「これだ!」と思いました。同じようにやれば、自分も毎月100万円の副収入が入ると思い込んだのです。

そこで、知人から基本的なやり方と注意点を教えてもらい、入門書を数冊読んだくらいの浅い知識のままスタートし、みごと運用に失敗。

 結局、3カ月で200万円の損失を出す始末です。独立資金として貯めていたお金もほぼなくなってしまいました。

 

 「一攫千金を狙うようなお金の使い方をする人とは一緒にやっていけない」

と妻にはあきれられ、離婚を宣告されたことで、Bさんはやっと手を引きました。

 遅ればせながら門を叩いたマネー講座の講師からも、呆れ顔で諭されました。

 「あなたがやったことは、ただのギャンブルです。お金というのは、基本的に人様に価値やサービスを提供し、その見返りとしていただくもの。たとえうまくいっていたとしても、一時的にギャンブルで得たお金など、所詮あぶく銭ですよ」

 

 

「船乗りのために」の思いで成長した会社

 

 私が敬愛する人物の一人に、気象情報を提供している会社ウェザーニューズの創業者・石橋良元さんがいます。「気象業界の革命児」とも呼ばれる方です。

 石橋さんは、木材ビジネスを担当していた商社マン時代、自身が運行を指示した木材運搬船が天候の激変によって沈没し、15人の乗組員の命が奪われるという事故を体験しました。

 この事故に責任を感じた石橋さんは、「船乗りの命を守るための気象情報を提供したい」という使命感を抱いて商社を辞め、気象の世界に入りました。そして米国の海洋気象調査会社を経てウェザーニューズを立ち上げました。

  起業当初は、まだ気象庁が「晴れ」と言えば、民間気象会社が「雨」と予測しても、天気予報では「晴れ」としか言えなかった時代。それでも、顧客が求めるピンポイントの気象情報を提供するため、同社は「建前」の気象庁と、「顧客優先」の綱引きの歴史を繰り返してきたそうです。

 そして、いまや海上気象のみならず、道路や鉄道、スポーツ、植物など30種にも及ぶ気象情報を提供する世界最大の民間気象情報サービス会社に成長したのです。

  

 これはビジネスの話ではありますが、石橋さんが「船乗りの命を守るための気象情報を提供したい」という強い思いを実現させ(自益)、正確な気象データを求める顧客へ情報を提供すること(益他)も実現させてきた歴史は、そのまま個人の生き方にも通じると、私はいつも思うのです。

 石橋さんは「自己実現の先にあるのは他者実現だ」とも言っています。

 ただ単に「お金持ちになりたい」「もっとお金が欲しい」では、目の前に立ちはだかる高い壁は乗り越えられません。

 まず自分が望んでいることをやったうえで、さらに他者にも喜んでもらえる。

「自分がやっていることは、人のために役立っている」ことを感じられれば、人はどんな困難も乗り越えられるはずです。

 

 仏教では、「自分の成長のために努力すること」「人のために尽くすこと」の2つの実践を理想とします。

「自益益他」とは、

「まず自分を成長させ、他人の利益にも貢献できるようになって、結果的に両者が幸福になっていく。それを幸せだと感じられるようになりなさい」

という教えです。

自分だけの利益を追求せず、他の人や社会に貢献できる人こそ、稼ぐ力が身につけられるのです。

 

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