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あなたが最後に大切にしたいものは? 

心理学ではなく仏教を活用した

100人100通りの仏教実践型コーチング!大喜多健吾です。

お立ち寄りくださいましてありがとうございます。 

 

 

万一の場合を考えたことがありますか?

死後の対応を家族と話し合ったことがありますか?

 

 私たちはご先祖様から祖父母、両親と生命を受け継ぎ、この世に誕生しました。

 身よりのない人も、あるいは孤児として育った人でも、たった1人で突然、生まれてきたわけではありません。これは動物でも植物でもまったく同じです。

 

 考えてみれば、食う・食われるという食物連鎖にしろ、おたがいの存在がないと生きてはいけません。さらに視野を広げれば、山や海、川や大地があり、太陽が照って雨が降り、四季がめぐる中で、私たち人間も含めた生き物が暮らしています。

 

 つまり、この世に存在するものはすべて、なんらかのつながりをもった状態であるといえるでしょう。仏教ではそれを「諸法無我(しょほうむが)」と呼んでいます。

 

 

 大切な人の存在は生きる原動力

 

 地震国である日本では、阪神淡路大震災、東日本大震災、最近では熊本地震など、予想もしない大災害が何度も起こっています。

 そのたびに倒壊した家屋、土砂に埋まった車両、崩落した橋、避難所に逃れた方たち……痛ましい映像がたくさん流れました。見慣れていた風景が激変し、突然、生活の場が奪われるのは、どんなにつらいことでしょう。

 しかし、ある消防士から聞いた話によると、直後のショックが収まると、立ち直れない方は案外、少ないのだそうです。

 

 めちゃくちゃになった家屋に呆然とし、ライフラインも不十分な生活は疲れますが、ある程度の日数が経つと次第に平常心を取り戻すといいます。

 ほんとうに心が折れてしまうのは、夫や妻、子どもなど家族が亡くなった方です。

 

 働く意欲を失い、生きていく気力が失せるほどの大きな衝撃を受けてしまう。普段は気づいていませんが、大切な人の存在は、生きていく強い力になっているのです。

 病気で亡くなる場合もつらいですが、災害や事故の場合は、心の準備もなく、いきなり悲劇が訪れるため、より喪失感が大きいのでしょう。

 

 

 私たちはみな生かされている存在

 

 今、エンディングノートが静かなブームですが、今までを振り返り、人生をどう締めくくりたいかを確認し、家族と話し合うよいきっかけになるのではないでしょうか。 

 

 最後に大切にしたいものは? 

 残された人に伝えたいことは?

 

 人生を総括すると、見えてくることがいろいろあると思います。

 たくさんの人にお世話になったこと、家族や友人、職場での思い出、さまざまなご縁や出会い……まさに諸法無我ではないでしょうか。

 

 ですから、自殺だけは絶対にしてはいけません。

 病気や事故で亡くなるのは寿命ですが、自分を傷つけて、みずから生命を絶つのは、仏様からいただいた生命を尊重していないだけでなく、生きとし生けるものすべてがつながりあっている、この世の関係を自分勝手に断ち切ってしまうことだからです。

 

 あなたを大切に思う人がいたなら、どんなに大きな衝撃になるでしょう。

 つらく哀しいことがあって死にたいと願っても、心臓が停止することはありません。

 つまり、私たちは不思議な力で生かされている存在なのです。寿命がある限り精一杯生きていくこと。それがこの世であなたに課された修行なのです。

 

 まだまだ死なないと思っていると、ついつい1日、1時間、1分、1秒を粗末にしてしまっているかもしれません。

 敢えて、自分の死を考えてみることで、今まで見えていなかったことや考えていなかったことに気付くかもしれません。

 

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