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無理なくお金が貯まる方法

100人100通りの戦略コーチング!大喜多健吾です。

いつもお世話になりありがとうございます。

 

お金を貯めるためにはどうしたらイイのでしょうか?シンプルに考えてみると、収入より支出が少なければ、お金は貯まっていきます。

 

日本の銀行王と呼ばれた旧安田財閥の創始者 安田善次郎(1838~1921)が語った蓄財法を編者の菊地暁汀が聞き書きでまとめた「富の活動」には、「貧乏から抜け出すには、収入の2割を貯金すること。」、「勤倹蓄積とは、自分の業務を一生懸命に励んで、一方には一厘の金も冗費せず、蓄積するということである。ことわざに『谷川の水も終に大海となる』、『ちりも積もれば山となる』とある。ところが、『なに、そんなことは守銭奴の言うことだ。少しばかりケチをしたからといって何の役にたつものか』と言って、『少しだから使ってもいいだろう、このぐらいのお金を貯めて何になる』と無駄遣いをしたり、貯蓄しない人がいる。そうした人は、いつもまで経っても余裕のある生活ができないのはもちろんのこと、ついには食うにも困るようになる。」とあります。

 

ただ、勤倹蓄積は大切なことだとは認識できるものの、しかしなかなか容易に実践し続けられるものではないかもしれません。

 

実は、仏教で「植福」という修行の教えがあります。

これは、「尊いものに、自分の持てるものを布施し、執着を断つ」という心の修行です。現在のその豊かさと幸福を満喫し尽くすのではなく、その一部を将来のために残しておく、あるいは、将来への種まきとしていく考え方です。木を植えるように、将来に向かって今から幸福の種をまいておくことです。

 

お金を使うと自分の欲しいものが手に入ったり、自由を満喫できたりして、短期的に幸福感を味わえることが多いです。一方、お金を貯めるということは、今味わえる幸福感をいわば「先延ばし」して、将来へ幸福の種を蒔くということなのです。この「幸福感を先延ばしする」という選択をするところに心の修業があるのです。やりたくないことや面倒くさくかんじることなど、不快感や不幸感を覚えるものを先延ばしすることは無意識にしてしまうことが多いですが、快感や幸福感を先延ばしするには意思の強さ、自律する心を磨くことが必要です。

 

今、自分のところに入ってきたお金を「自分のお金だから自分が好きにパーッと使い切る」では、今の自分を満たすことはできますが、将来の自分を不幸にする種を蒔いてしまっているかもしれません。

安田善次郎が教える「収入の2割を貯金する」を実践することは難しいかもしれませんが、まずは自分が決めた金額で毎月コツコツと貯金していくことが、植福の仏道修行を現代において行っていることに繋がり、それが自分自身の意思の強さ、自律する心を育んでいるのです。

 

貯金する金額は500円でも1000円でもいいと思います。今まで貯金するという習慣がなく、むしろ収入より支出の方が多かったのであれば、たとえ500円でも貯金する(植福する)人生へシフトすることは将来へ貴重な幸福の種を蒔いていることに繋がっていると思います。

 

つまり、ただ預金通帳の残高が増えていくためだけに貯金するのではなく、「貯金」という行為を通して人間性を磨く修業もさせてもらっていると考えるのです。「自分で決めて、やる」、こうした積み重ねで自信も育まれていきます。

 

なお、「将来のために、何となく貯金する」では、なかなか勤倹蓄積を実践し続けること、貯金し続けることが難しいかもしれません。やはり、「何のためにいくら貯金をするのか」、「将来、こういう目的を果たすためにお金を貯める」といった、貯金の目的・目標金額を明確に持ち、ついつい浪費してしまいそうになる自分の弱い部分に負けないようにすることが必要です。

 

ダイエットも「何のために痩せるのか?」、「何キロ体重を落とすのか?」を明確に持っていると成功しやすいそうです。また、少しずつ体重が落ちだすと、ますますダイエットのやる気が湧いてくるそうです。

お金を貯める際も「何のために、いくら貯めるのか」といった目的と目標を持ち、それに向けて少しずつお金が貯まり始めると、夢実現や自己実現へのGOALに向かって前進している感覚をリアルに貯金通帳の数字で確認できるようになり、いつの間にか「貯金が趣味です」と言っているかもしれません。

 

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