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従業員とぶっちゃけ話をできる土台作りから生まれる感謝とやる気

100人100通りの戦略コーチング!大喜多健吾です。

本日もお読みくださいましてありがとうございます。

 

クライアントと対話する時に意識していることの1つは、

「事実を確認すること」です。

 

例えば、先日、お伺いした顧問先の女性経営者の場合、

 

「整備士として働いてもらっているNさんは、本当によくがんばってくれている。朝から晩まで一所懸命働いてくれている。そんな彼の就労環境をよりよく改善するためにも、また、会社の業績・生産性を上げるためにも整備士をもう一名増やして、Nさんの右腕として働けるように育てていきたい。

 

でも、今の段階では従業員を1人増やせる程の売上ではなく、従業員を増やせるだけの経費に余裕がない。だから、整備の仕事をもっと増やしてから従業員を増員したいと思うのだけど、これ以上、Nさんに仕事を増やしてしまっては、Nさんは嫌がるのではないか・・・。はぁ~、どうしよう…。」

 

と、どういった経営判断をしたらいいのかお困りでした。

 

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そこで、整備士のNさんが

「仕事が増えたら嫌がる」

という事実があるわけではなく、それは経営者の妄想の中での心配事であることを確認し、実際に、Nさんと経営者が正直にコミュニケーションとる機会を、私が設けさせて頂きました。

 

いわゆる、三者面談。

 

まず、私が整備士のNさんと対話して、それを経営者には横で聞いてもらっていました。

私は、Nさんとの対話を通してNさんとのラポール(信頼関係)を構築し、最初は口数少なくて、

「会社への要望とか、不満なんて何もないですよ」

と仰っていたNさんの心を開いて、次々に普段思っていることやなかなか言えないことを自己開示するサポートを行いました。

 

Nさんは

「私は前の職場に比べたら、設備も整っているこの工場で働けることがとても有難くやりがいを感じています。確かに忙しくなるとテンパってくることもあり、他のスタッフに対して“もっと働けるやろ~!”と文句を言いたい気持ちになることもあるけど、そんなことを言って社内の調和が乱れる方が仕事がやり難くなるので、今は辛抱しています。そうした部分を含めても、今の仕事を楽しくやっているつもりです。」

と仰っていました。

 

そこで、Nさんに、経営者が不安に思っていたことを尋ねました。

「近い将来、増員して整備士を入れたいのだけど、そのためにはもっと売上が必要。だから、これから、人材が増えるまでの間、ますます忙しくなって来ると思うのだけど、大丈夫ですか?」

 

Nさんは笑顔で、

「帰宅が遅いと嫁さんは嫌な顔をすることもありますが、私はきっちり与えられた仕事を行うことが当たり前だと思うので、喜んでいやらせてもらいます。残業代もちゃんと頂けているので、仕事が増えることに不満はありません。」

と、答えてくれて、経営者はとても安心されていました。

 

この三者面談後、経営者と整備士のNさんの絆は、一段と強くなったようでした。

経営者はNさんにますます感謝の想いを抱き、そして、100%業績アップへ向けて気持ちを向けることとなり、やる気に満ち溢れていました。

 

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