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会社や家族を始めとする組織の人間関係のギスギス感やトゲトゲしさ対策

ギスギスした人間関係を調和させて豊かにするお手伝いをしています。
100人100通りの戦略コーチング!大喜多健吾です。
本日もお読みくださいましてありがとうございます。

 

家庭や会社、スポーツチームなど、世の中には様々な組織が存在しています。
そうした組織の中で起こる問題の80%以上が人間関係の問題だといわれています。

 

人間関係の問題が発生するケースの1つは、ある点に関して自分と価値観が違ったり考え方の違う人がいたりすると、
「だから、あの人はダメだ」
と判断することから始まることです。

 

私たち人間は、自分と価値観が合わない人や、自分が大切にしている部分で意見が合わないと、その相手に対して、
「ダメだ。この人は、自分とは合わない人だ。」
と、短絡的に考えがちな部分があるかもしれません。

 

自分とは考え方が違う人、要するに嫌いな面のある人とつきあることを避け、その人は自分の仲間ではないと考え、縁を切っていくことを選択するケースがあります。

 

これが一概に悪いことだとは、私は思いません。

ただ、こうした判断の度が過ぎると、人生の実りや豊かさは非常に少なくなると思います。

 

例えば、会社組織をより好く経営し、業績アップを図っていく上で、経営者と考え方や価値観が多少違う社員がいたとしても、その社員を上手く使えるようになった方が会社としては都合が好いわけですし、経営者と考え方や価値観が合わない社員を辞めさせてばかりいては、かなかな会社を発展させたり、自分を含めた社員の人生を豊かにさせていくことも難しいのではないでしょうか。

 

やはり、「敵か味方か」「白か黒か」という見方ばかりをしていては、その人の世界観は狭くなっていきます。
「人は人によって磨かれる」と言われますが、自分と考え方や価値観がぴったり合う人ばかりと過ごしていては、学べることが少なく、成長も鈍化してしまうと思います。

 

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このような人間関係の調和について、仏教では次のような教えが説かれています。


気に入らないと思うと、その人から何も聴きたくない、何も学びたくないということになりますが、実際は、自分が嫌いになる人や、自分と対極にある人のなかにこそ、学ぶことが多いです。
人生を振り返ってみると、自分が最も嫌っている人や、人生の途中で、まるで敵のようにして現れてきた人から学んだことの方が、味方と思う人から学んだことより多いでしょう。

 

 

味方と思う人というのは、ある程度、自分と考え方が似ているので、学ぶことが少ないです。
ところが、気に入らない人、自分が見て「どうかな」と思う人の中にこそ、学ぶことが色々あるのです。

 

あるいは、そうした人の中にも自分と同じものがあって、反省させられることがあるはずです。
そうした人は先生役であり、学びの材料なのですから、そう簡単に逃してしまわず、しっかりとつかまえなければいけないのです。

 

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気の合う人とだけ付き合うようにしていた方が楽だとは思います。
価値観の合う人だけと過ごしていた方が、ある意味、幸せなのかもしれません。

 

しかし、自分と合わない人との縁を切ってばかりしてきたこれまでの人生に、何となく物足りない気持ちがあったり、

「このままではよくない。自分を変えなければならない。」

と感じている人もいるかもしれません。

 

人間は、自分から与えられる影響が大きくなればなるほど、より大きな幸せを感じるものです。
より大きな影響を与えられる・及ぼすことができる自分へ発展していくには、特定の人とだけ付き合ったり、価値観の合う人だけを選り好みしたりする自分を、何とかして変えていくことが必要だと、気づき始めている人もいるのではないでしょうか。

 

何となく貧しい人生になっている原因が、自分の人付き合いの器の狭さにあると、気づき始めている人もいるかもしれません。

 

これからの人生で、
「この部分はどうも合わない。自分としては相手の考え方を受け入れがたい。」
のように、自分と合わない人や、自分にとって気に入らない人が出てくることがあると思いますが、相手の一面を見て相手の全体をダメだと思わないようにし、気に入らないのであれば、その人のどこが気に入らないのかを分析することが大事だと思います。

 

そして、相手の他の部分にも目を向けるように努力し、
「この人にもよいところはある。こうしたところは自分と合う。」

と思っていると、短絡的に縁を切る自分を変えていけると思います。

 

さらに、

今までの人生では、自分と価値観や考え方の合わない相手を敵として避けてきた。
でも、これからの人生を縁り豊かで実りあるものに変えていくためにも、自分と価値観や考え方の合わない相手こそ「先生だ」と思って、相手から学ばせて頂こう。

 

このように思考をシフトするだけでも、人間関係の変化は堅調に表れてくるものです。

 

なぜなら、相手は変えることはできませんが、自分を変えることによって、相手に与える影響を変えることはできます。


例えば、今までは「嫌いだ」といった全否定や攻撃的な影響しか与えていなかった人が、「この人は、こういう面でいいところはある」とか「この人から学ばせて頂こう」といった肯定的な影響を与えるように変わると、周囲はその影響の変化を受けずにはいられません。

 

繰り返しになりますが、相手や周囲を変えることはできません。
しかし、相手や周囲に自分が与える影響は変えられます。
そして、自分が与える影響が変わると、結果的に相手や周囲も変わってしまうことがあります。

より多くの人、より違った人を認められる自分へ変わるということ。


これこそ、魂の器の広がりであり、多くの人を惹きつけたり、より良い影響を及ぼせるような魅力ある人間への進歩だと思います。
こうした成長をする人の人生が豊かになることを想像することはカンタンだと思います。

 

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