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感情に流されての「人助け」がもたらす被害と加害

100人100通りの戦略コーチング!大喜多健吾です。
いつもお世話になりありがとうございます。

「他の人の苦痛や悲しみを取り除いてあげたい・・・」
と思う心は素晴らしいと思いますし、
それを行動に移す勇気も素晴しいと思います。

他の人が苦しんでいたり、悲しんでいたり、痛がっていたりするのを、
見たり聞いたり触れたりすると、
何とかしてあげたいと自然に思えてくる心が、
多くの人の中に存在していると思います。

私が生業・本業としているコーチングの仕事は、
まさにクライアントの悩み解決・苦痛を取るといった救済事業。
他の人の苦痛を共感できる感覚も大切にしています。

但し、

「この人、かわいそうだから、私が苦痛を取ってあげよう。」
と、感情に流されて救済しようしてばかりいると、
不本意にも、結果的に相手に迷惑をかけてしまっていたり、
自分が知らず知らずのうちに罪を犯していることがあるかもしれません。

分かりやすくするために大げさな例を上げると、

犯罪を犯して牢屋に入っている人から
「助けてくれ~」
と、頼まれて、
「狭くて不自由で冷たい中で、なんてかわいそうなのだろう・・・」
と、逃がした場合、
「この人が自由に解放されることに貢献して、この人のためになった・・・」
とはならないです。

牢屋に入って反省する、罪を償う機会を奪ったこと。
この重大さを認識できていなかったことによる加害。
場合によっては、逃げた人に依存心を癖づけたかもしれません。

救済する、貢献するには、
たいへんな智恵がいると感じています。

血を流して倒れているのに援けない訳にもいきませんし、
既に一人立ちできるのに甘えている場合は、援けないことが「真の援助」であったりすることも。

要するに、他の人を「生かす」という援助・支援・貢献をする場合、
場合によっては、「表面的な感情とは逆の行動を選択する決断」を
しなければならないこともあります。

先ほどの牢屋の例は極端かもしれませんが、
会社のルール、組織のルール・規定、チームの決まり事など、
ルールや規定、決まり事が存在する本来の意味を理解せずに、

「この人がかわいそうだから、ルールを曲げて、ルールの逃げ道を作って、助けてあげよう」
と考えて、行動することであったり、
「ルールに縛られている人は固い人だ。情の無い冷たい人だ。」
と批判することは、視野が狭いことを意味しているかもしれません。

自分を律することで与えられる自由があります。
自分を律せられずに、依存して、不自由になっていることに気づかないケースもあります。

自分は、自分自身も含めて、
相手を生かそうとしているのか?それとも堕落させようとしているのか?

知恵絞り、自分磨きの日々です。

最後までお読みくださいまして有難うございます。
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